お家が建つまで(内装工事)その3 | 横浜市のリフォームなら株式会社ライフ・クリエイション | ブログ

こんにちはライフクリエイション工事部です。

前回はボードを貼りと建具や扉を取り付けた工事のところまでです。

今回はクロスを張り込みについてお話します。

クロス工事とは

壁紙工事は、壁面に壁紙を貼り付ける作業を指します。一般的な壁紙工事の手順は以下の通りです：

1. 前準備: 壁紙を貼る前に、壁面を清掃し、平らで滑らかな状態に整えます。不要な突起物や凹凸を取り除き、必要ならば補修や平坦化を行います。
2. 測定とカット: 壁紙の長さを壁の高さに合わせてカットし、必要な場合には柄合わせやパターンの調整を行います。また、壁紙を貼る位置をマーキングし、水平を保つための基準線を引きます。
3. 接着剤の準備: 使用する壁紙の種類に応じて、適切な接着剤を選択し、準備します。接着剤を均一に壁紙の裏面に塗布します。必要に応じて、接着剤の塗布方法や待ち時間を確認します。
4. 壁紙の貼り付け: 壁紙の裏面に接着剤を塗布した後、壁面に貼り付けます。壁紙を壁面に密着させ、気泡やしわを取り除きながら丁寧に貼り付けます。必要に応じて壁紙を調整し、柄合わせを行います。
5. 仕上げ作業: 壁紙を貼り付けた後、余分な壁紙をカットし、壁紙の端をきれいに仕上げます。コーナーや窓枠など、特に細かい部分には注意を払いながら仕上げ作業を行います。

また、クロスの種類なども紹介しておきます。

壁紙にはさまざまな種類があります。一般的な壁紙の種類には以下のようなものがあります：

1. 紙壁紙: 紙を基材とした壁紙で、印刷されたパターンやデザインがあります。比較的安価で、使い捨て感覚で使用されることが多いです。
2. ビニール壁紙: ビニール素材を表面に使用した壁紙で、耐水性や耐久性があり、水拭きができるため清潔に保ちやすいです。キッチンやバスルームなどの湿気の多い場所に適しています。
3. フォイル壁紙: アルミニウムや金属箔を使った壁紙で、光沢があり高級感があります。熱や湿気に強いため、キッチンやバスルームなどにも使用されます。
4. ノンウーブン壁紙: 紙と繊維素材を混合した壁紙で、柔軟性や耐久性があり、施工が比較的容易です。また、通気性に優れているため、カビの発生を防ぐ効果もあります。
5. シート壁紙: シート状の壁紙で、接着剤を塗って貼り付けるタイプです。手軽に取り扱えるため、DIY用として人気があります。
6. テキスタイル壁紙: 布地を使った壁紙で、質感や風合いが豊かで高級感があります。部屋に温かみを与える効果がありますが、取り扱いには注意が必要です。

これらの壁紙の種類は、デザインや用途、予算などに応じて選択されます。

基本的にはビニル紙が使われております。

また、デザインなどで1部の面だけ壁紙の柄を変えるアクセントと言われることも行ったりしております。

他にも、最近では室内にエコカラットを張る方も増えて来ております。

エコカラットとは、壁材として使用される装飾性のある吸音材料です。日本の建材メーカーである株式会社タイルカンパニーが開発した商品で、環境にやさしい素材を使用しています。

エコカラットは、セラミック製の小さなカラット（タイル）を壁面に並べ、その間に微細な凹凸を持つモルタルを充填しています。この凹凸により、壁面が不規則になり、音波が反射されるのを防ぎ、室内の音を吸収します。そのため、部屋の響きを抑え、快適な音環境を作り出すことができます。

また、エコカラットは吸湿性にも優れており、湿気を吸収して放出することができます。これにより、室内の湿度を調整し、快適な居住環境を維持することができます。

さらに、エコカラットはデザイン性にも優れており、様々なカラーや模様があり、インテリアのアクセントとしても利用されます。

このように壁紙でも様々な種類があったりしますので、お家を建てて内装を凝りたい方などは、ワクワクしますね。

弊社でもクロスやエコカラットの施行を行っております。

お気軽に御相談ください。

では、次のブログで。