お家が建つまで(着工から調査へ)

query_builder 2024/02/20

こんにちはライフクリエション工事部です。

今回からはお家が建つまでに、どのような工事が行われているか、お伝えできたらと思っております。


まずは地盤調査ということから始まります。

地盤調査他とは、、

建築物や構造物を建設する前に土地の地盤や地質状況を調査するプロセスです。地盤調査は、建物や構造物が安定して建設され、将来的に地盤沈下や地震などの自然災害に対して安全に耐えるために重要です。

地盤調査の手法にはさまざまなものがありますが、一般的には以下のようなことが行われます:

1. 地質調査:地下の地質層や土地の組成を調査し、地盤の強度や安定性を評価します。
2. 地下水位調査:地下水の深さや水の動きを調査し、建物に影響を与える可能性がある場合があります。
3. 地盤の荷重試験:建物や構造物の荷重をシミュレートして、地盤の支持力や沈下の予測を行います。
4. 地震動解析:地震時の地盤の挙動を予測し、建物の耐震性を評価します。

これらの調査結果をもとに、建築家や構造設計士は適切な基礎設計や建物の配置を決定し、安全性を確保します。地盤調査は建設プロジェクトの重要な初期段階で行われ、建設中や完成後も定期的な監視が行われることがあります。


このようなことから始まり、次に地縄張り・墨出しと行っていきます。

地縄張りとは、、

建築や土木工事などで、建物や構造物の位置や形状を正確に決めるために行われる作業です。地縄張りでは、建物の基準点や壁、柱などの位置を地面にマーキングするために、紐やロープなどを使用して基準線や基準点を設定します。この作業は建設現場において非常に重要であり、建物の位置や形状が正確でないと、建設工程全体に影響を及ぼす可能性があります。地縄張りを行うことで、建設プロジェクトが円滑に進行し、完成した建物が正確な位置や形状を持つことが確保されます。


次に行われるのが地鎮祭と言われるものです。最近では、行う人も減っていっていますが覚えておいて損はないと思います。

地鎮祭(じちんさい)とは、、

日本の伝統的な建築文化において行われる儀式の一つです。建築物や住宅などを建設する前に、その土地に神の加護を求め、地域の神々や先祖の霊を招き入れ、土地の神に感謝し、安全な建設と完成を祈願するために行われます。

地鎮祭は通常、建設現場の地面に祭壇を設け、神職や建築関係者、地元の方々が集まって行われます。神職が神霊を招聘し、神前で祝詞を奏上し、建物の建設や完成、居住者の安全を祈願します。また、地鎮祭では、地鎮祭に参加した人々が餅や酒を供え、神職がこれを神に捧げ、参加者全体で神酒を頂くという儀式も行われることがあります。

地鎮祭は日本の建築文化において重要な行事であり、土地や自然との調和、安全な建設、地域社会との結びつきを象徴しています。


日本ならではですよね。工事が始まる前にこのようなことが行われています。

今回はここまでですが、着工してから色んな準備を経て工事が行われてるのが、お分かりになられたかと思います。

弊社でも戸建ての新築工事を行なっております。お気軽にご相談ください。

では、次のブログで

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