ベランダや、屋上の防水について。

query_builder 2024/01/09

こんにちは、ライフクリエイション工事部です。今回は外部の屋上やベランダの防水についてお話できたらと思っております。

皆さんのご自宅はベランダや屋上はどういう材料でしょうか?種類を見ていきましょう。

1. 防水シート(Waterproof Membrane): ビトゥーメン、プラスチック、ゴムなどでできた薄いシート状の材料で、屋根や地下室などに使用されます。
2. 防水コーティング(Waterproof Coating): 建物の表面に塗布する防水剤やコーティングで、コンクリートや木材などの表面を保護します。
3. 防水塗料(Waterproof Paint): 壁や屋根に塗ることで水の浸透を防ぐ役割があります。一般的には外壁や地下室の防水に利用されます。
4. 防水コンクリート(Waterproof Concrete): 特殊な添加剤や技術により、コンクリートそのものが防水性を持つようにした建築材料です。


1と3が一般的には多いかと思います。

では、汚れていたり劣化してないかどうか確認してみてください。防水剤は永久的ではございません。定期的に点検してみましょう。


1. 紫外線: 日光や紫外線は防水材の表面に影響を与え、劣化を引き起こす可能性があります。特に野外に露出している防水材はこの影響を受けやすいです。
2. 気温変化: 温度の変化により、防水材が収縮や膨張することがあります。これが続くと、クラックや剥離が生じ、劣化が進みます。
3. 水の浸透: 長期間にわたり水にさらされると、防水材が浸水しやすくなり、劣化が進む可能性があります。この劣化が進むと、防水の機能が低下します。
4. 物理的な損傷: 外部からの物理的なダメージや機械的なストレスが防水材に加わると、劣化が促進されます。たとえば、ヒビ割れや穴が開くことがあります。
5. 化学的な影響: 特定の化学物質や汚染物質が防水材に作用すると、材料が変質し、劣化が進むことがあります。


このように、劣化して漏水してしまうこともありますので、そうならない為に事前に点検して補修して上げましょう。

もし劣化等があった場合。

防水の補修工事を行います。では、どのような工事を行うのか、見てみましょう。


1. 調査と診断: 建物の現状を詳細に調査し、防水が必要な箇所や劣化の程度を診断します。これにより、適切な対策を計画する基礎が築かれます。
2. 表面の清掃: 防水工事を行う部分を清掃し、汚れや既存の防水材の残留物を取り除きます。これにより新しい防水材の密着性が向上します。
3. 補修と準備: 既存の防水材にクラックやダメージがある場合、これらを修復し、基礎を整えます。適切な下地が整っていないと、新しい防水工事が効果的に行えません。
4. プライマーの適用: 防水材がしっかりと密着するように、表面にプライマーを適用します。これにより、防水層と基材の密着性が向上し、耐久性が増します。
5. 防水材の施工: 選択した防水材料を指定された方法で施工します。これには塗布、敷設、封止などさまざまな手法があります。施工方法は使用する材料により異なります。
6. 仕上げと検査: 防水材が施工されたら、適切な仕上げが行われ、必要に応じて検査が行われます。施工の品質や防水の効果を確認するための手順です。
7. メンテナンスプランの策定: 防水工事が完了したら、メンテナンスプランを策定します。定期的な点検とメンテナンスが劣化を防ぎ、長期的な効果を確保します。


防水工事は中々個人では出来ません。専門家にお任せするのが、1番だと思っております。

皆様もご心配ならお近くの防水工事の業者にご相談してみたらいかがでしょうか?

弊社でも、防水に関する工事も行っております。お気軽にご相談ください。

では、次のブログでお会いしましょう。

----------------------------------------------------------------------

株式会社ライフ・クリエイション

住所:神奈川県横浜市青葉区元石川町7513-4 ライトマークスI 201

電話番号:045-532-6735

----------------------------------------------------------------------

NEW

VIEW MORE

CATEGORY

ARCHIVE

TAG