こんにちはライフクリエション工事部です。

今回は前回に引き続き、お家が出来るまでの過程を皆様に知って頂こうと思っております。

前回は、地鎮祭までの流れをお話したかと思いますので、今回はその後の流れを軽くですが、お話致します。

地鎮祭が終わったら本格的に工事が始まります。

前回の話で行われた地盤調査で、地盤の良し悪しが判断されます。

そこで行われるのが地盤改良です。

地盤改良とは、、

建設物や構造物を建設する際に、地盤の強度や安定性を向上させるために行われる工法や施策のことです。地盤改良は、軟弱な地盤や地震が多い地域など、建築物の安定性が懸念される場所で特に重要です。

地盤改良の方法にはさまざまなものがありますが、一般的なものには以下のようなものがあります:

1. 土壌改良:地盤の強度や安定性を向上させるために、土壌に添加物や補強材料を混ぜ込むことで行われます。
2. 杭打ち:地下に杭を打ち込んで地盤の支持力を強化する方法です。特に軟弱な地盤や地下水位が高い場所で使用されます。
3. 地盤改良材の注入:地下に特殊な材料を注入することで地盤の圧縮性や強度を向上させる方法です。
4. 地盤改良工法:地盤の特性に応じて、ダイヤフラム壁やグラウトカーテンなどの工法を用いて地盤を改良する方法です。

これらの地盤改良施策は、建築物や構造物の安定性や耐震性を向上させるために重要な役割を果たす、大切な項目です。


次に行われる工事は遣り方(やりかた)と言われるものです。

遣り方とは、、

地縄を張った外側に杭を打ち、その杭を板で繋ぐことを指します。

この工事は基礎工事の基準になりますので、大切な工程になります。


この準備ができたらいよいよ、基礎工事が始まりますが、、その前にもう一つ大切な工程があります。


水道の引き込み工事です。

基礎を打つ前に外部に引かれている水道を敷地内に引き込みます。建物の外回りと基礎までの給排水管を設置します。

基礎や足場が出来てからでは、引き込みが難しくなるので、その前に行うのが一般的です。


では基礎工事に入ります。

基礎工事とは、、

建築物や構造物の基礎部分を作る工事のことです。建物や構造物が安定して建てられるためには、適切な基礎が必要です。基礎工事は土地の状況や建物の構造に応じて行われ、基礎の種類には様々なものがあります。一般的な基礎工事には、地盤調査、基礎の設計、地中にコンクリートを流し込んで基礎を形成する工程が含まれます。基礎工事がしっかりと行われることで、建物や構造物の安定性や耐久性が確保されます。


一般的な基礎の種類

1. 這い基礎(あひぎじそ):建物全体の下に広がる平らな基礎で、建物の重みを広範囲に分散させる役割があります。
2. 杭基礎(くいきそ):地下深くに杭を打ち込んで支持する基礎で、軟弱な地盤や地下水位が高い場所で使用されます。
3. コンクリートブロック基礎:コンクリートブロックを積み上げて作る基礎で、小規模な建物や一時的な構造に使用されます。
4. 連続基礎(れんぞくきそ):柱や壁などの建物の荷重を一列に沿って支持する基礎で、一般的な住宅や建物によく使われます。
5. 岩盤基礎(がんばんきそ):岩盤に直接建物を支持する基礎で、地盤が非常に堅固な場所で使用されます。


このように土地に応じた基礎の種類があります。

このように地盤を基礎で固めてから、上物を乗っけていくようになります。

今回はここまでと致します。

弊社でも戸建ての新築工事を行なっております。お気軽にご相談ください。

では、次のブログで


----------------------------------------------------------------------

株式会社ライフ・クリエイション

住所:神奈川県横浜市青葉区元石川町7513-4 ライトマークスI 201

電話番号:045-532-6735

----------------------------------------------------------------------

NEW

VIEW MORE

CATEGORY

ARCHIVE

TAG